
Art
Narita Airport Terminal 1 ー in sync
本作品は、映像と可動する構造体を用い、人の動きによって変化する風景を映し出す空間アート作品である。光・音・動きの関係を再構成し、空間そのものを動的に知覚させることを特徴とする。
本作では「流れ」を軸に、成田空港第1ターミナルの空港利用者が行き交う場所に展開した。竹林をモチーフに、風・葉・水・光といった自然の要素を取り込み、対となる二つの壁面によって空間を構成している。
竹林に差し込む光が、流れる川の対岸に影を落とすように、両者は相互に関係づけられ、ひとつの環境として現れる。
人の動きに応じて、一方の壁面では光と音が呼応し、回転するパネルの動きとともに葉が舞い散るような揺らぎが空間全体へと広がる。対となる壁面には竹の影が浮かび、近づくことで輪郭が鮮明になり、空間に奥行きが現れる。
それぞれの現象は個別に存在しながらも空間の中で重なり合い、往来する人の流れとともに絶えず更新されていく。複数の人の動きが重なることで、風景はより複雑に変化し続ける。
ここでは、行き交う人自身が風景の一部となる。
Staff Credit
- Creative Director : Tatsuki Ishikawa
- Technical Director : Naoto Kondo
- Visual Artist : Hironori Sugino
- Hardware Engineer : Takeshi Fujita
- Hardware Production : TELMIC Corp.
- Music / Composer & Sound Designer : Yoshiki Masuda
- Project Manager : Ayako Honda






